よく職場でこんな声を聞きます。
「僕は、あまり発想力がないからダメなんだ・・・」
「君の想像力は天性のものだよ!」
想像力や発想力は生まれつきの素質なのでしょうか?
私は、違うと思います。
アイデアを出す人は、普段からそのことに興味を持って考えているからこそ、出てくるのだと思います。
そして発想力は鍛えることによって伸ばすことができると思います。
アイデアの出すコツや発想のポイントをつかめば誰にだってアイデアを出すことができるはずです。
私は、発想力を磨くために、「ブレインライティング」という手法をおすすめします。
よく似た名前で、ブレインストーミングの方は有名だと思います。
略してブレストとか呼ばれていますが、会社の会議でもよくブレストする機会があります。
しかし、実際にブレストがうまくいってるケースは少ないのではないでしょうか?
ブレストでは、自由に発言して批判をせずに質よりも量を大事として意見を出し合います。
この自由に発言しても良いといわれても、なかなか発言しないのが日本人なのかもしれません。
引っ込み思案の人も多い中でブレストをしてしまっては、声が大きい人の意見ばかり集まってしまうのでよくありません。
ブレインライティングでは、この辺の問題点が改善された日本人にピッタリのアイデア発想法です。
ブレインライティングは、議論せずにシートにアイデアを書き出す手法を取ります。
そして、時間がきたら書き出したアイデアを回覧板のように順番に回していきながら、前の人のアイデアから新しいアイデアを生み出していきます。
基本的には、6・3・5法と呼ばれているルールに従って行います。
- 参加者は原則6人
- 1ラウンドに3つのアイデアを考える
- 1ラウンドは5分間で行う
では、実際にブレインライティングを行ってみましょう。
まず、下記のものを準備してください。
ブレインライティングシート
私が作ったPDFファイルをダウンロードして人数分印刷してください。
できれば、シートを回しますので丈夫な厚紙に印刷する方が良いです。
付箋
ポストイットの50mm×38mmのものを1人あたり30枚を用意します。
6人の場合は180枚あれば良いでしょう。
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ポストイット 653Y イエロー
筆記具
付箋に記入するときのマーカーを用意します。
いろんな色を用意しておいてメンバー毎に別々の色のマーカーを配る方が良いです。
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PURE COLOR-F(水性サインペン)12色セット
タイマー
キッチンタイマーなど時間を計るものを用意してください。
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DRETEC(ドリテック) デジタルタイマー「バイブカード」 T-155
ブレインライティングを始める前に
テーマを決めます。
今回の議論の目的、テーマをみんなで決めます。
その時に、発想の元となるキーワードなど意見交換しておくと良いでしょう。
ブレインライティングシートと付箋、マーカーを配ります。
付箋を1人30枚づつ配ります。
シートの枠(横3×縦6=18枠)に各自付箋を張ります。
付箋の残りは予備として手元に置いておきます。
リーダーを決めます。
リーダーは、ラウンド開始と修了の合図とタイマーのセットを行います。
それでは、実際にブレインライティングを始めてみましょう。
1.リーダーが、タイマーをセットしてスタートの合図します。
原則のルールは5分ですが、3分で十分だと思います。
2.第1ラウンド(3分間)
シートの1列目に3つのアイデアを記入します。
時間内に書き終えたら書いた内容を充実させるように考えて、追記しましょう。
間違えたり別のアイデアに変更したい場合は、予備の付箋を使って張り替えましょう。
3.タイマーが鳴ったらリーダーがストップの合図をだします。
途中まで書いている人は書き終えるまで待ちましょう。
左隣の人にシートを渡します。
3つ書けなくても時間がきたら渡すのが重要です!
4.第2ラウンド(3分間)
第1ラウンドと同様でリーダーが合図を出して開始します。
今度はシートの2列目に3つのアイデアを記入します。
前のアイデアを発展させたり具体的にしたりできないか考えます。
無関係なアイデアでもかまいません。
但し、同じアイデアを記入してはいけません!
早く終わった人で前の人が空欄のままだった場合は書き加えてもOKです。
5.第3ラウンド、第4ラウンド(4分)
第3ラウンドからは、ネタ切れになってくるので1ラウンドの時間を少し延ばして4分にします。
6.第5ラウンド、第6ラウンド(5分)
第5ラウンドからは、他の人のアイデアがシート上に溜まってきているので、それを見る時間も含めて時間が必要ですので、1ラウンドの時間を5分に延ばします。
ブレインライティングをやってみると分かるのですが、短時間で本当にアイデアが大量に集まります。
そして、一番すごいのは、連想しやすいということです。
前の人が書いているアイデアが残っているので、それを見て次のアイデアが考えやすくなります。
ブレインライティングについて知りたい方は下記の本がおすすめです。
ブレインライティング 短時間で大量のアイデアを叩き出す「沈黙の発想会議」
高橋 誠
先日、関西ライフハック研究会Vol.4でブレインライティングを実践した結果、約30分で8人が出したアイデアは144個です。
ほとんど知らないメンバー同士が集まって、これだけのアイデアをブレストで出すのは不可能でしょう。
ちなみに、ファミレスで実践したので周りからは白い目で見られていたかもしれませんが。(^^;
今回は、「ボウリングのスコアーを上げるには?」ということでアイデアを出しました。
ユニークなアイデアが沢山出たのにもビックリしています。
- 形から入る。マイボール、マイシューズ。
- ボールは軽めを選ぶ
- 腕を鍛える
- 歩数を決めて投げる(4歩or5歩)
- 投げる前にストライクのイメージを持って投げる
- 体力が尽きないように軽めの玉を選ぶ
- 体の中心に合わせたターゲットスコープをメガネのようにつける
- 家族みんなでボウリング場に通う
- 横からフォームをビデオにとって見直す
- シューズは良い物を選ぶ
- マイボールを買う
- Wiiやケイタイで擬似的に練習する(Wiiスポーツかケイタイアプリ)
- 手のひらを縦に向けて投げる
- 落ち着くように深呼吸する
- まっすぐに投げられる様に大リーグギネスの様なギブスを着用
- 投げる前にストライクを取っているイメージトレーニングをする
- 適切なボールをみつくろってもらう
- 手の汗はよく乾かす
- ガーター防止レーンで投げる
- みんなでワイワイとストライクをとったら一緒に喜んだり楽しくする
- 腰を十分に落とす
- 玉をよく拭く
- ボールを投げてから数秒で分裂、多くなる
- 自分の体に合わせたオーダーボール、オーダーシューズを着用
- 手首の使い方を上手い人にレクチャーしてもらう
- 重いボールを使い、勢いでピンを倒す
- 同じ場所に通う(変動を少なく)
- 素振りの練習する
- レーンの端から4、5歩歩いた地点から4歩で投げる
- バレないようにスコアを改竄
- スリットを目印に投げる
- 職場でボーリング倶楽部を作って巻き込む(エバンジェリスト)
- 隣のレーンにいる上手い人のフォームを参考にする
- ボールをよく拭いたり手の汗を拭くタオルを持参する
- 最初に立つ位置を決める
- ガーターの人を励ます
- 手のひらを縦にするとキツイカーブになる。上に向けるとゆるいカーブになる
- ストレッチする(準備運動)
- ゆっくりしたアプローチにする
- ゴーグル状ディスプレイで中山りつ子のストライクシーンをリピートで見る
- 重すぎないボールを選ぶ
- マイグローブを着用し手首を固定する
- 投げた後の足の位置を覚える
- 投げる時に騒がない
- 腕を振り子のように投げる
- 投げるタイミングを計る(あわなければリトライ)
- ピンそばでボールを1回転させる
- 素直にまっすぐ投げる
- ストライクよりもスペアを着実にとる
- 重いものを使った後に軽いボールを使う
- 体を温める
- 投げ終わったらお互いにアドバイスする
- 自宅に「ステップ練習シート」を作成。じゅうたんにレーンの大きさで目印を付ける
- 手についた汗をぬぐってから投げる
- きれいなフォームを身に付ける為、鏡の前で練習する
- わいわい、ガヤガヤの楽しいボウリング
- まずはボウリングを好きになること
- 女性の黄色い声援
- ルールを変える(利き腕と逆で投げるとか)
- アドバイスを書いて渡す
- Gセンサーを付けたグローブを着用。専用ソフトでメガネにカーブを予想表示
- 靴はぴったりのサイズを選ぶ
- 1度ストライクをとった後はテンポよく投げリズムをくずさない
- ガーターしないと考える
- 指にあうボールを選ぶ
- ハンドマッサージをしてもらう
- 上手い人とペアボウリング(1つの玉を二人で同時投げ)
- ストライクの時と他の時との違いを探してもらう
- ビデオでフォームを撮って自分でチェック
- ストライクをとったらハイタッチをしてもらう
- 玉に回転を与えるように投げる(手首をひねる)
- ガーターしても落ち込まない(楽しく)
- ピンを見て投げるのではなく点線を見て投げる(右から2番目)
- 上手い人を誘って教えてもらう
- 気分直しに使っているボールを変える
- 一球毎にKPT(ふりかえり)
- 駅のホームで投げるフォームのイメージをする
- 風を使ってよく乾かす
- プロボーラーに教えてもらう
- 地元のボウリングクラブに参加して上手な人の投げ方を鑑賞する
- ゲームに勝った物には景品をつける
- 調子が悪くなったら顔や手を洗ってリフレッシュ
- うまくいったときの自分を思い出して投げる
- 目標を立てる(5投までに60点目指すなど)
- ストライクのコースを描いたメガネをかける
- プレッシャーに打ち勝つためのさらなるプレッシャーを設ける(ストライク取らなきゃ裸踊り)
- ビデオで自分のフォームを撮影
- 体調管理を万全にして元気に行く
- 自分に合うボールをおいてあるボウリング場で練習・勝負する
- 足がふらついたら軽いボールを使う
- うまくいってる人のボールを借りて投げる
- 他の人の点数を見ない(不要なプレッシャーを減らす)
- 力まないで投げる
- ストライクやスペアをとったら拍手してもらう
- 両手でゆっくり正確に投げる
- ビールを飲んでハイテンションで投げる
- プロボーラー養成ギブスを開発・使用
- 視線と倒れたピンの統計を取りマイベスト視線を知る
- 隣のレーンの人と同時に投げない
- 1回だけ勝負を忘れて練習投球する
- ゲームの目標スコアを決める(150オーバーなど)
- サウナで水分を拭いてからゲームをしてすべらないように
- 曲がる投げ方とまっすぐの投げ方を覚える(スペアをとるため)
- 決めたピンを倒す練習をする
- 一投毎に石鹸で手を洗う
- ヘタな人とまったく逆のことをする
- 上手い人に横からフォームを見てもらう
- 思いきってプロの投球フォームを真似する
- 決めた目標スコアを一緒にいる人に宣言し自分にプレッシャーをかける
- プレイ前に瞑想する
- 良いリズム(ボールを持ってから投げるまで)を覚える
- 運勢が良い日にボウリングに行く
- 投げる時に気合を入れるために「オラッ」と叫ぶ!
- 常連のボウリング場をつくる
- 自分よりヘタな人と組合せをして自分は上手いと錯覚させる
- 仮想ライバルを作って、その人に勝てるように目指す
- 一緒にいる人と対戦し負けた方がペナルティを負う(ジュースおごりなど)
- PCの壁紙に「ボウリング大好き」と見えないくらいの文字を沢山入れる(サブリミナル)
- いろいろな重さの玉を試してみる
- ボールの動きに合わせて立つ位置を変える
- 超ゆっくり投げる(上手い人のラインにのる場合がある)
- レーン手前のスリットを目印に投げる
- 体操をしてからプレーする(体をほぐす)
- ガーター無しレーンでスコアが最低な人を勝ちとする
- 1回毎にボールの重さを変える
- ロージンを手に付ける
- ゴルフのようにチャーシューメンと掛け声でタイミングをつかむ
- 隣が投げる時は待つ
- 疲れたらボールを軽くする
- いつも一緒に行く人をつくりお互いに指摘しあう
- プロと一緒にプレイしてアドバイスしてもらう
- 今日、プロのことだけを真似すると限定する
- レーンのワックスを大量に塗る
- 静かにして考える
- 床に自分専用のガイドラインをマーキングする
- 腰をよく落とす
- ボールを投げるときは、腕の力を使わずにボールの慣性で投げる
- うまい人の真似をする
- 事前に「このレーンは難しい」と他のプレイヤーに暗示をかける
- 右利きの人は右足からスタートする
- ボウリング上達本を買う
- ゲームに負けた人は腕立て100回する
- ベビーパウダーを常備して手の汗をとる
- スコアにこだわらない
ブレインライティングは、手軽にアイデアを集めるのに最適だと思います。
是非、実践してみてください。
次回は、この大量のアイデアをまとめる方法をご紹介したいと思います。
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