先日のET-WEST2008(組込み総合技術展 関西)にてXPJUG関西コミュニティパネルセッションのパネラーとしてお話してきました。
「組込みアジャイル開発の現場 ~事例から見える効果と課題~」というお題だったのですが、僕自身が組込み業界の人ではないので事例を紹介することはできなかったのですが、アジャイル開発者として僕が普段から心がけていることや考え方、こうすればうまくいくといったコツを「アジャイルスピリッツ」という形で紹介しました。
最初、会場の方に質問をしたのですが、「開発が大好きだー」という方の手があまりあがらなかったのが残念でした。
僕は開発が大好きです。プログラムも大好きです。モノづくりが大好きです。 だから、この業界に入ったんです。
そんなハート(気持ち)を忘れたくないなと思って質問しました。
今回は、パネルディスカッションの場だったので時間は短かったのですが、それでも会場の人にエッセンスだけでも伝わったんじゃないかなと思います。
発表した内容をまとめておきます。
■アジャイル開発に対してよくある質問
僕なりに回答をまとめててみました。
Q:アジャイルって最初からきっちり計画やドキュメントを作らないんでしょ?
A:無計画ではありません。変化を取り入れて計画を柔軟に変更していくのがアジャイルです。
Q:アジャイルって優秀な人を集めないと、できないでしょ?
A:プロフェッショナルじゃなくてもいいんです。プロフェッショナルになりたいと思っている人を集めましょう。
Q:なんでアジャイル開発する必要あるの?
A:現状のやりかたでうまくいってるのであれば、無理にアジャイル開発する必要ありません。
Q:パネラーの人ってアジャイル開発者でしょ。あの人に頼めば何でもうまくいくんじゃないの?
A:そんなことは絶対にありません!いつも苦労してますよ(汗
■アジャイルな開発サイクル
僕がやっている開発のサイクルを紹介しました。
リリース毎、イテレーション毎、日々のフィードバックが変化を吸収してくれます。
■アジャイル開発者の習慣から学ぶ
アジャイルプラクティスの本を紹介したのですが、会場の方でこの本を読んだ人が2・3人しかいなかったので強くアピールしておきました。(笑
そして、このプラクティスの悪魔の囁きと天使の助言を使って、寸劇を会場の人を巻き込んでやっちゃいました。
(イメージは、桜塚やっくんスタイルだったのですが、やはりアドリブは難しいですね(^^;)
■Webサービス開発のノウハウを組み込みに活かす
より小さく、より速くソフトウェアを構築する方法として、Getting Realの考え方を紹介しました。
僕は、このアプローチはまさにアジャイルだと思っています。
- 機能を上げようとするのではなく、無駄を省きましょう。
- あなたが本気になるツールを作りましょう。
- アプリケーション構築はイヤイヤ行ってはいいものはできません。楽しみながらやりましょう。
- 達成の喜びを随所で感じられる様にしましょう。
■まとめ
アジャイル開発は現場によってできない時もあります。
しかし、アジャイルスピリッツを持って開発することはできるのです。
少しでもフィードバックサイクルを作るようにしましょう。
そして、チームの仲間と情熱を絶やさずに開発しましょう
アジャイル開発の本質は、そこにあると思います。
■スライド
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